ブルーリボンFM 前期型 
●ジェイアール東海バス
P−RU638AA 1996年12月撮影
車両概要
1982年に当時の日野自工がモノコック構造の車体を採用し、汎用車体架装にも対応したRV系とスケルトン構造を採用したRS系の二種類製造していた大型観光・高速型車両を統合してフルモデルチェンジを実施して登場したのがこのブルーリボンで観光・高速型シャシー専用車体で最も車高が低いのがこのミドルデッカです。
車体内容
車体については従来生産していたRS系の車体からの流れを引き継いだデザインを採用したスケルトン構造の車体でスタンダードデッカより車高が高く、フェンダーアーチの形状が異なる等が特徴でフロントガーニッシュやバンパーについてはスタンダードデッカと同じく黒色仕様が標準で本来の用途以外にも中・長距離路線バスへの採用事例も見られました。
エンジン概要
エンジンについては適合している排ガス規制に関係なくV型8気筒無過給エンジン二種類を設定し標準出力仕様についてはEF550型、高出力仕様についてはEF750型を搭載しています。
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