ブルーリボンFS 前期型 
●三重交通
P−RU636AA 1996年1月撮影
車両概要
1982年にモノコック構造の車体を架装し、汎用車体架装にも対応していたRV系とスケルトン構造の車体を採用したRS系の二種類の観光・高速型車両を統合してフルモデルチェンジを実施したのがブルーリボンのRU60/63シリーズで日野独自の床形状で後継車種の初代セレガにも継承したスーパーミドルデッカです。
車体内容
車体については今までのRS系の流れを継承したスケルトン構造の車体で床面高や車高についてもフルデッカとミドルデッカの中間の高さでホイールハウスの張り出しもなく普及仕様と廉価仕様の二種類が設定している事から幅広くの用途で採用事例がありました。
エンジン概要 
エンジンについては当時における大型観光・高速型車両では標準的なエンジンだったV型8気筒NAエンジン2種類を設定し標準出力仕様についてはEF550型、高出力しようについては排気量拡大等をしたEEF750型エンジンを搭載しています。
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