Ｐ−ＲＵ６３８ＡＡ 1996年5月撮影
１９８２年にスケルトン構造の車体を採用したＲＳとモノコック構造の車体を採用したＲＶを統合して登場したブルーリボンのＲＵ６０／６３シリーズにはに前期型に限って生産台数は少ないが観光・高速型シャシーに路線・自家用型の観光マスク仕様のボディを組み合わせた標準床仕様を設定していました。
車体内容
車体については１９８５年に大幅なマイナーチェンジを実施する前に生産したブルーリボンの観光マスク仕様とほぼ同じ車体に対してシャシーが観光・高速型のためＨＵ／ＨＴに対してはエンジン搭載方法や採用しているエンジンが異なるため後部のエンジン点検リッドやラジエータグリルの位置・形状等が異なるがＲＵ／ＲＴ２２の場合ラジエータグリルの形状以外は殆ど区別がなく基本仕様についても質素な仕様で殆どの車両が長距離の路線バスや自家用バスとしての需要が多かった車両です。
エンジン概要
エンジンについてはＶ型８気筒の無過給エンジン二種類を採用し標準出力仕様についてはＥＦ５５０型、高出力仕様については排気量を拡大したＥＦ７５０型を搭載しています。