Ｐ－ＬＴ３１２Ｊ 2000年5月撮影
１９８４年になると各メーカから昭和５８年排ガス規制に適合した車両が登場し、富士重工においてもＲ１５シリーズの車体においてマイナーチェンジを実施し路線・自家用系車体についてはリベットレス・パネル接続工法によるスケルトン車体へと大幅な変更が行われ、シャシーにおいては殆どの車両がいすゞで占め、１９８６年には９ｍ大型車に再参入した日産ディの車両にも架装していました。
車体内容
車体関係についてはリベットレスにする等大幅なマイナーチェンジが実施され、フルサイズ車と異なり前照灯については初期生産車両を除いていすゞと日産ディ共に規格型の角型前照灯を標準化しているのが特徴であり、いすゞについては標準床のみ、日産ディについては低床のみの設定でシャシーメーカが異なるだけで床形状が異なるのは珍しい仕様で両メーカ共にオプションとしてトルコンＡＴを設定していました。