Ｐ－ＲＡ５３ＴＡＥ 1999年8月撮影
１９８０年にＲ１５シリーズの観光・高速型ボディとしてフルモデルチェンジしたＲ２は１９８２年に続きシャシーメーカ各社から昭和５８年排ガス規制適合車が出揃った１９８４年に全面リベットレス化をはじめとした大幅なマイナーチェンジを実施しＲ１５シリーズにおける普及型の観光・高速型車両として生産していました。
車体内容
車体についてはＲ１５シリーズで観光・高速型と路線・自家用型両方のシャシー架装が可能な５Ｂをハイデッカ化したスタイルが基本仕様でＨＤ－Ⅰ追加設定後は廉価仕様のイメージが強く西工のＳ型と同様高速バスにおける採用事例も多く見られる他、ボディを完全にリベットレスにした事と窓のサイズが若干大きくなった事で前期型と違ったイメージをしています。