Ｐ－ＭＭ１１６Ｊ 1995年10月撮影
１９８２年に当時の呉羽自工（現在のＭＦＢＭ）からＭＰ１／ＭＰ５シャシーに架装したスケルトンタイプの車体をベースに全長を大型ショートボディサイズに短縮して登場したのがＭ３型の路線車体で中型車のＫ３型ボディを拡大させたデザインで１９８８年にサンシャインおよびＭ３型観光仕様と共通の車体構造を採用したエアロスターＫのショートボディ版となるエアロミディＭＭの路線仕様が登場するまで生産し、同じ車体を採用したフルサイズ車と同様全国的に見ても珍しい車両です。
車体内容
基本仕様についてはＭＰ１／ＭＰ５シャシーに架装したスケルトン車体の車両や中型車Ｋ３型の路線仕様と共通のデザインが特徴で基本仕様については前中扉もしくは前後扉の標準床仕様のみの設定で冷房装置についても当時のふそうにおける９ｍ大型車や中型車の路線仕様の車両についてはオプションによる設定で生産台数は少ないが仕様については豊富な仕様の車両が見られました。
エンジン概要
エンジンについては排気量６．９リッターの中型車用直列６気筒直噴ＮＡとなる６Ｄ１５型を搭載し、サスペンションについてもリーフサスの他に当時の９ｍ大型車としては珍しかったエアサスの設定もしていました。