エアロバス・スタンダードデッカ・前期型    
●京阪バス 
P−MS715S 1996年11月撮影
車両概要
1984年12月に昭和60年騒音規制へ対応させる為に初代エアロバスが登場してはじめてとなるマイナーチェンジを実施し、MS6から継続使用していた運転席周辺の形状を一新し、初期型の頃に比べて導入する事業者も増加しています。
車体内容
車体の外観については従来と変更無く廉価仕様のみの設定でハイデッカと異なり丸型前照灯を標準仕様としていますが大半の車両は角型前照灯を装備する車両も多くみられました。そしてこのマイナーチェンジでは運転席周辺の形状が大きく変更しメータについては最後まで継続して採用したエアロスターと同じコンパクトタイプになりました。
エンジン概要
エンジンについては昭和60年騒音規制に対応した以外は変更がなく標準出力車には8DC9型、低出力車には8DC8型とV型8気筒のNAエンジンを搭載し、8DC9型エンジン搭載車については前輪独立懸架仕様の設定もしていました。
アルバム1へ
バス・グラフティの表紙へ ふそう編のもくじへ