Ｐ－ＭＫ１２６Ｆ 1998年8月撮影
１９８５年に当時販売していたワイドボディのマイクロバスとなるワイドローザ（ＢＫ）の後継車として中型バスのＫ３型ボディの全長を７ｍに短縮し、新開発した横置リアエンジンシャシーを用いて全長７ｍで大型バスと同じ様な前扉の小型バスとして登場したのがエアロミディＭＫ１２シリーズで、１９８８年にエアロミディＭＪにフルモデルチェンジするまでの短い期間生産していました。
車体内容
基本仕様はスタンダードデッカのみの設定だが仕様としては観光用が標準仕様と廉価仕様の２種類と自家用仕様が設定され、中型のＫ３型に例えると観光用の廉価仕様をベースに全長を７ｍクラスに縮小した外観で後部については後に後継車として登場するエアロミディＭＪと同様にシャシーレイアウトの関係から異なった形状をしており、トランクスペースにおいても左側のみになります。
エンジン概要
エンジンについてはワイドローザの時と同じ排気量６．９リッターの直列６気筒エンジンとなる６Ｄ１５型を横置に搭載し、独自のシャフトドライブ構造を採用したＴ－ドライブでサスペンションについてはリースサスのみの設定です。