ブルーリボンFD 後期型 | |||||||||||
●御坊南海バス P−RU638BB 2001年7月撮影 |
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車両概要 1982年にスケルトン構造のRSとモノコック構造のRVを統合して登場したブルーリボンのRU60/63シリーズは1985年に昭和60年騒音規制により大幅なマイナーチェンジを実施しフルデッカについてはフルデッカUの廃止により標準タイプのフルデッカに統一し、前後面デザインを変更をする等の大幅なマイナーチェンジを実施し1990年まで生産していました。 車体内容 車体については前面周辺のデザインをこの年に登場したダブルデッカのグランビューと共通の前照灯やバンパーに変更して近代化したのをはじめ後部についても若干変更したのが特徴で後にサイドプロテクションモールの廃止および前期型と同じ形状だったラジエータグリルと冷房装置のルーバの形状の変更等の一部改良も繰り返しました。 エンジン概要 エンジンについては騒音規制を強化した以外は変更は無くV型8気筒のエンジン二種類を設定し、標準出力仕様についてはEF750型、生産台数は少なかった低出力仕様についてはEF550型を搭載し、更に前輪独立懸架仕様の新規設定とブレーキについてもエアオーバーブレーキ仕様を追加しています。 |
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