グランビュー
●大阪市交通局
P−RY638AA 1996年4月撮影
車両概要
1983年に東京モーターショーで公開し、1985年に日野と同一資本にあたる富士重工に続いてダブルデッカを発売して登場したのがグランビューで車両自体は珍しい車両ですがトミー工業(後のトミー、現在のタカラトミー)のミニカー「トミカ」の1−3約15年間販売していたことでも有名でした。
車体内容
車体についてはブルーリボンと共通のデザインで室内空間を広くする為に独自のオールスケルトン構造を採用した車体は国産ダブルデッカバスで一階・二階共に最大の室内空間を確保しているのと外観でもこの年にマイナーチェンジを実施するブルーリボンの観光系前面を先行した採用しています。そして実際の生産事例はなかったが一階を廃止し床下運転席仕様のスーパーハイデッカと同等の仕様の車両も設定していました。
エンジン概要
エンジンについてはブルーリボンのRU63シリーズと同じEF750型にツインターボ仕様にしたEF750(T)型を搭載しブレーキについては国産ダブルデッカで唯一となるエアオーバーブレーキを採用しています。
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