Ｐ－ＲＵ１７４ＡＡ 199７年10月撮影
１９８６年に従来から生産していた中型車のフルフレーム付シャシーを使用しているブルーリボンＲＫとは別に本格的な９ｍ大型ショートボディの路線・自家用型車両として９ｍ大型ショートボディの観光型車両のブルーリボンＲＵ１９と同時に登場したのがブルーリボンＲＵ／ＲＴ１７でエンジンの変更およびマイナーチェンジを繰り返して最終型のＨＵ１Ｊまで続くブルーリボンの９ｍ車として約１５年間生産していた初期のモデルとなります。
車体内容
基本仕様についてはＲＫとは異なり昭和６０年騒音規制の時に大幅なマイナーチェンジを実施し、１９８６年にサイドモールを廃止する等の一部改良を実施したブルーリボンのＨＵ／ＨＴを９ｍ大型ショートボディに短縮した仕様で扉については前中扉・前後扉・自家用仕様の前扉と基本的な扉配置に対応し、床については標準床のみの設定でＲＫと比べてエアサス車の設定をする等様々な用途に対応していました。
エンジン概要
エンジンについては従来から設定している中型車用のフルフレーム付シャシーに架装したブルーリボンＲＫと同じく排気量６．７リッターの中型車用の直列６気筒ＮＡのＨ０７Ｃ型を搭載しています。