エアロバスK ハイデッカ   
●小松バス 
U−MS726S 1999年3月撮影
車両概要
1988年9月にサンシャインからのフルモデルチェンジによっと登場したエアロバスKのハイデッカで、車両的にはこの年に登場したエアロミディMMの12m級フルサイズ車にした仕様で、この当時呉羽で生産していた車両は7mの小型車から12mのフルサイズ大型車まで同一のデザインを採用し、大型仕様については1993年に社名をMBMに変更しシャシーごとニューエアロバスを生産開始するまで製造した車両となります。
車体内容
車体についてはエアロミディMMのハイデッカを12m仕様に延長しフルサイズの大型車とした車体であり、基本仕様についてもエアロミディMMのハイデッカと同じ仕様をした標準仕様のみの設定とし、冷房装置については菱重製サブエンジン式を標準としオプションではデンソー製サブエンジン式を設定し運転席周辺についてもエアロミディMMと共通の仕様となりエアロバスとは若干異なっているのが特徴です。
エンジン概要
エンジンについてはV型8気筒のNAエンジンを採用し昭和58年規制車については8DC9型、平成元年規制には8DC10型を搭載し、改造扱いで高出力仕様の8DC11型、昭和58年規制のときの前輪車軸懸架仕様には低出力仕様の8DC8型を搭載しています。
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