エアロミディMK ハイデッカ 前期型(1) 
●神姫バス
P−MK525J 1997年6月撮影
車両概要
最後の晴海での開催となった1987年の東京モーターショに出品し、1988年の年明けと同時に発売開始したエアロミディMKのハイデッカで旧型モデルのK3型から約6年と短かったのに対して途中で一旦大幅なマイナーチェンジを実施し2007年まで生産していました。
車体内容
車体については従来のスケルトン構造から一新し、初代エアロバスをイメージとしたデザインで下の部分に段差をつけたストリームパニエスタイルが特徴であり、仕様としても普及仕様の観光仕様のみの設定で装備についても側面固定窓を基本としオプションでも直結冷房をはじめとした豊富な設定であるのと短尺の前輪車軸懸架仕様については普通登録が可能な軽量仕様も設定していました。
エンジン概要
エンジンについては二種類の直列6気筒エンジンを設定し、標準出力車についてはNAの6D16型、高出力仕様についてはターボ付の6D14(T)型を搭載し、標準出力の長尺車以外には中型バス初の前輪独立懸架仕様も設定していました。
バス・グラフティの表紙へ アルバム1へ
ふそう編のもくじへ