エアロクイーンM(1)
●相模鉄道
P−MS729S 1997年5月撮影
車両概要
1988年に初代エアロバスシリーズがマイナーチェンジを実施した時
にスーパーハイデッカについてはエアロキングとほぼ共通となった専用シャシーのエアロクイーンWとエアロバスのハイデッカシャシーを利用したスーパーエアロの二種類が設定され2軸スーパーハイデッカの
需要が見込める事から専用のシャシーを新規開発して登場したのが
このエアロクイーンMです。
車体内容
外観については3軸車であるエアロクイーンWをベースに正面まわりのデザインを曲線重視に変更し空気抵抗値を軽減させたスタイルで
高出力のエンジンと一致し開業が続いた全国各地の夜行高速バスに導入されメーカとしても夜行高速仕様をパッケージオプションとして設定していました。 
エンジン概要
エンジンについては従来はトラック専用であった8DC9型の排気量を拡大して355psにしDCシリーズとしては最後まで残った8DC11型を搭載しフルエアブレーキ仕様車については改造扱いとなります。 

 
アルバム1へ
バス・グラフティの表紙へ ふそう編のもくじへ