レインボー フルデッカ 前期型(1) 
●北陸交通
P−RR192DA 1996年3月撮影  
車両概要
1988年の年末に日野の中型バスで最初にスケルトン構造のボディを採用したレインボーが約8年ぶりのフルモデルチェンジを実施し、前年に登場した小型バスのレインボー7Mを9m・リアエンジン仕様に変更した外観を持ち、今までと異なりこの時からフルデッカの車両型式は専用の型式となりました。 
車体内容
仕様については普及仕様による観光仕様のみの設定でレインボー7Mにおける「ロイヤルサルーン」に近い基本仕様で外観もレインボー7Mから前バンパーに内蔵しているラジエータグリルを左側側面に変更したのが特徴で大半の車両に装備している前面の社名表示灯についてはフルデッカについてもオプションとなっていました。
エンジン概要
エンジンについては旧型から継続採用した直列6気筒のエンジン二種類を設定し、標準出力仕様にはH07C型、高出力仕様については排気量を縮小しインタークーラ付ターボを搭載したH06C−Ti型を搭載しています。
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