スペースランナー 前期型    
●鹿児島市
P−RB80GR 1999年10月撮影
車両概要
1988年の年末に日産ディ(現・UDトラックス)が唯一となる自社でオリジナルのボディごと開発した車両で車体の架装については西工で架装していますが汎用のバス車体と異なり他メーカのシャシーに架装することなくマイナーチェンジを実施して2004年まで製造していたスペースランナーです。
車体内容
車体としては当時の日産ディにおけるトラックのキャブ等とデザインを共通したイメージを持つ様にデザインされ広い窓や縦型のテールランプ等が特徴で仕様としても廉価仕様の観光仕様と普及仕様および廉価仕様と二種類の自家用仕様が設定され昭和58年排ガス規制車と平成元年排ガス規制車では運転席窓のサイズで識別が可能となっています。
エンジン概要
エンジンについては排ガス規制に関係なく6.9リッターの直列6気筒NAエンジンであるFE6B型を搭載し、平成元年規制に適合した車両については若干出力とトルクが向上しているのが特徴です。
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