Ｕ－ＭＪ５２７Ｆ 1999年7月撮影
１９９０年に平成元年排ガス規制への対応の為に一部改良を実施したエアロミディＭＪに１９８９年の東京モーターショーで出品したハイデッカが追加設定され、前期型では約３年程度の生産で殆どの車両は１９９３年の大幅マイナーチェンジ以降の車両となります。
車体内容
仕様としては普及仕様の観光仕様エクシードをハイデッカにしたスーパーエクシードのみが設定されスタンダードデッカに対して車高が約２０センチ高くなり座席幅も大型車と同じサイズに拡大する等スタンダードデッカとの差別化を図り日野と後に登場するいすゞや日産ディではこのクラスにアンダーフロアエンジンを採用したがふそうではスタンダードデッカと同じリヤーエンジンを採用したため床下のトランクスペースは小型車だが左右貫通式を採用しているのが最大の特徴です。
エンジン概要
エンジンについてはスタンダードデッカと同様に排気量７．５リッター直列６気筒の６Ｄ１６型を搭載し、サスペンションについては小型バス唯一の前輪独立懸架を採用したエアサスのみの設定です。