エアロミディMM ハイデッカ(2)
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●北観光 
U−MM526H 2011年9月撮影
車両概要
1988年にフルサイズ車のエアロバスKより先駆けて登場したエアロバスKの9m大型ショートボティのエアロミディMMは1990年に平成元年排ガス規制への適合をする為に一部改良を実施し1993年に社名を新呉羽からMBMに変更した時にニューエアロバスMMにフルモデルチェンジするまでの間生産し、改良についてもエンジン関係のみに留まっています。
車体内容
仕様については標準仕様の観光仕様のみが設定され現在の9m大型ハイデッカと異なり側面窓は固定窓が標準、T字窓等の開閉が可能な窓がオプションとして設定し基本仕様についてもフルサイズ車のエアロバスKのハイデッカとほぼ同じ仕様で冷房についても標準設定はサブエンジンだがオプションとして中型車用の冷房装置を利用した直結式も設定され、この時になると9m大型車も当時の4メーカすべてがハイデッカを設定する様になり直結冷房についてもふそう以外のメーカではフルサイズ車と同じ直結冷房を採用していました。
エンジン概要
搭載するエンジンについては従来搭載しいてた6D17T型から排気量6.9リッターでインタークーラを搭載した中型車用の6D15(T2)型に変更し排気量は少なくなったが過給圧を高めて出力向上させたエンジン1種類を搭載し前輪には独立懸架を採用しています。
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