7HD(7M) 前期型   
●東京ヤサカ観光バス
U−LV771R 1995年7月撮影
車両概要
1990年に各社から平成元年排ガス規制に適合したシャシーが登場すると富士重工がR15シリーズのR2/R3を10年ぶりにフルモデルチェンジして登場したのがこの7HD(7M)で、従来と同じく4メーカ全てのシャシーに架装対応できる汎用車体で一部を除いて2000年まで製造していました。
車体内容
車体についてはソフト・エッヂド・キューブスタイルと称した空気抵抗と整流設計したキュービックスタイルのデザインを採用し、仕様としても標準仕様と廉価仕様に二種類の基本仕様を展開し、標準仕様についてはオプションでR2/R3にもオプション設定していた側面カーブガラスを設定しているのが特徴で色々なメーカのシャシーに架装され、日産ディと日野では途中からホイールベース設定が複雑になったのとふそうについては1994年以降はシャシーがMS8シリーズになるが架装実績は少なくふそうの場合は殆どがMS7シャシーの架装となりました。
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