Ｕ－ＣＨ３ＨＦＡＡ 2013年6月撮影
１９８７年の年末にワイドマイクロバスのＡＣ１４０の後継車として登場したレインボー７シリーズは１９９０年に平成元年排出ガス規制への適合に伴い一部改良を実施し、基本的には排出ガス規制関係の変更が中心となり仕様面については以前の車両と同一でありレインボー７Ｍの場合はこの時に搭載するエンジンを変更しています。
車体内容
基本的には一部改良の為従来の車両との変更はなく、設定グレードとしても標準仕様の観光仕様としてロイヤルサルーンＥＸとロイヤルサルーン、廉価仕様の観光仕様としてスーパーデラックスが設定され補助席を装備しない車両において大型車と同じシート幅を持つメーカ標準仕様のシートについても引き続き採用しています。
エンジン概要
搭載しているエンジンについては中型車用の直列６気筒ＯＨＶのＮＡエンジンだが従来搭載していたＷ０６Ｄ型に代わって１９８９年に登場した四代目レンジャーで採用した排気量７．４リッターのＨ０７Ｄ型エンジンを搭載し、排気量および出力・トルクが従来の車両と比べて大幅に向上しています。