レインボー・フルデッカ 前期型(2) 
●多野観光
U−RR2HJBA 2002年11月撮影 
車両概要
1988年にフルモデルチェンジを実施したレインボーは1990年に平成元年排ガス規制に適合させる為にエンジンの変更を中心とした一部改良を実施し、少人数仕様の車両として導入する事例が多く見られたレインボーのフルデッカです。
車体内容
車体についてはこの時の一部改良では変更がなく、小型バスのレインボー7M(CH)の前バンパーからラジエータグリルを廃止にした仕様が特徴で、仕様としては普及型の観光仕様のみの設定となり前面の社名表示灯についても引き続きオプションとしての設定となっていました。
エンジン概要
エンジンについては従来のエンジンに対して排気量を拡大したエンジンを採用し、標準出力仕様についてはH07D型、高出力仕様についてはターボ付のH07C−T型を搭載し他のメーカの中型車と異なりホイールベースに関係なくエンジンの選択が可能としていました。
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