Ｕ－ＲＵ１ＨＨＡＢ 1999年10月撮影
１９９０年７月にブルーリボンＲＵ６０／６３シリーズからフルモデルチェンジによって登場した初代セレガのフルサイズ車より１カ月程度遅れて９ｍ大型車のブルーリボンＲＵ１９からのフルモデルチェンジによって登場した初代セレガＦＣで基本仕様につうては標準仕様の観光仕様のみの設定となっていました。
車体内容
基本的にはブルーリボンＲＵ１９の時と同様にフルサイズ車のスーパーミドルデッカ（ＦＳ）をベースに全長を９ｍにした仕様で装備面についてもフルサイズ車のフルデッカ（ＦＤ）と同じ装備でセレガの特色である前面のオーナメントランプは９ｍ車にも装備され、冷房についてもフルサイズ車と異なりサブエンジン冷房のみの設定に留まり、１９９４年には一部改良によってドアエンジンの外部操作スイッチの位置が異なる変更を行った以外は１９９５年のマイナーチェンジまでこの仕様のまま生産していました。
エンジン概要
搭載するエンジンについては中型車用の排気量６．５リッター・インタークーラ付の直列６気筒ターボのＨ０６Ｃ－Ｔｉ型を搭載しシャシー関係においても現在では標準化している前輪ニーリング装置やＩＳＯ規格の１０穴ホイールをフルサイズ車と同様に９ｍ車でも採用しているのが特徴で１９９２年の一部改良により法規によりＡＢＳが標準装備となっています。