セレガFS 前期型 
●東武鉄道 
U−RU2FTAB 1997年1月撮影
車両概要
1990年にブルーリボンのRU60/63シリーズが約8年ぶりのフルモデルチェンジによって登場したのが初代セレガでFSはスーパーミドルデッカでFD(フルデッカ)とFM(ミドルデッカ)の中間的な床高を持つ車両として様々な用途に多数の納入実績をもった車両です。
車体内容
床面にホイールハウスの出っ張りがないのが特徴でもある日野独自のスーパーミドルデッカについての基本仕様としてはブルーリボンの時と同じく普及仕様と廉価仕様の二種類を設定し、何れも側面メトロ窓を標準装備するのは同じですが細部について仕様が異なり扉や窓についても様々なオプションの組み合わせによって色々な外観の車両が納入され冷房についても冷暖別体式のサブエンジン冷房を標準とし直結冷房についてもオプションで設定していました。
エンジン概要
エンジンについては標準出力仕様と低出力仕様のエンジンが設定され何れも従来のエンジンを改良再設計したV型8気筒のNAエンジンで標準出力仕様についてはF17E型、低出力仕様についてはF17D型を搭載し1992年の一部改良以降モデルは法規によりABSが標準装備となっています。
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