ブルーリボンHU 超低床(組立登録) 
●東京都交通局 
HU2ML 1996年9月撮影 
車両概要
1991年に東京都庁が現在地の新宿に移転したのと同時に都バスも一部の路線に超低床バスを導入する事となり、4メーカが競い合って開発して登場した3扉車で床もフルフラット構造を採用し前扉から後扉まで均等な床高となり、普通のブルーリボンと大幅に異なった外観を採用し、登録についても新型自動車として型式を取得せず、排ガス規制の記号がつかない組立自動車として登録していました。
車体内容
車体についてはブルーリボンの路線・自家用系をベースとしていますがシャシー構造が大幅に異なる関係でラジエータグリルが左側に設置され、側面窓の天地寸法が異なる等独特な仕様のほかに冷房装置についても観光・高速型車両向けのデンソー製直結式冷房を搭載しています。
エンジン概要
エンジンについては搭載方法が若干異なるものの通常のブルーリボンと同じくM10U型エンジンを搭載し平成元年排ガス規制相当、平成6年排ガス規制相当共に同じエンジンとなっています。
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