キュービックLV8 ワンステップ 前期型   
●東京都交通局 
U−LV870L 1998年5月撮影
車両概要
1991年に都庁が現在の新宿に移転したのと同時に各メーカ競作によって登場したフルフラット床のワンステップ超低床バスで最初から新型自動車として型式を取得しており、都バス向け3扉車で唯一正式に新型自動車として登録したキュービックLV8のワンステップ車です。
車体内容
車体ついてはキュービックと同じですがシャシー関係が大幅に変更しており、初期のフルフラットノンステップバスと同様、一部の座席は反対向に設置する座席配列を採用し床面地上高は55cmと現在のワンステップバスと殆ど変わらない数値です。
エンジン概要
エンジンについてはトルク重視のため路線バスの車両では珍しいV型8気筒のエンジンである8PD1−N型を搭載しやや右側にオフセット搭載して後までのフルフラットな床面を実現している他、ホイールベースも異なっているのが特徴です。
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