レインボー7W 中期型
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●大和高原交通 
U−RH1WFBA 1999年11月撮影 
車両概要
1991年にリヤーエンジンのシャシー構造を活かす為にホイールベースの短縮およびフロントオーバーハングを延長して乗降扉を中扉から運転席横に配置する前扉に変更してワイドボディのマイクロバスと同じ構成から本格的な小型バスになり、レインボー7M(CH)をスタンダードデッカの様な外観にマナーチェンジを実施したレインボー7Wです。
車体内容
車体関係は扉配置の変更を実施しているが側面以外は従来の車両と大きな変更はなく、側面窓も普通の小型バスと同様の配置になりグレード構成としては標準仕様の観光仕様ロイヤルサルーン、廉価仕様の観光仕様スーパーデラックス、自家用仕様のデラックスが用意され扉配置変更前と同じ構成で搭載しているエンジンの関係でリヤーエンジンのバスでは珍しく前にラジエータグリルを装備しているのが特徴であり前面窓についてもグレードに問わず左右分割窓が標準でした。
エンジン概要
エンジンについては中扉時代と同様にこのサイズの小型バスでは珍しい排気量3.8リッターの直列4気筒でインタークーラ付のターボを搭載したW04C−Ti型を採用し、サスペンションについても用途・グレードに問わずフルデッカのレインボー7Mと同様にレインボー7Wについても小型バスでは唯一全車にエアサスを採用しています。
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