Ｕ－ＲＢ１ＷＥＡＡ 2004年7月撮影
１９９２年１０月に日野がマイクロバスとほぼ同等のサイズを持つリヤーエンジンバスのレインボーＲＢのホイールベースを短縮して普通のバスの様に運転席横に乗降扉を設ける構造にマイナーチェンジを実施し、同時に路線仕様においも前扉および前後扉を持つ小型路線バスに進化し後継車となるリエッセへ繋げました。
車体内容
ホイールベースの短縮により前扉の乗降扉を持つレインボーＲＢ、路線仕様では床下配置において冷房装置のコンデンサがホイールベース左側に設置している関係で２扉車については前後扉のみの設定となり、全長７ｍのマイクロバスにおける路線仕様は２扉車実績がすくなく、リヤーエンジンで２扉を持つレインボーＲＢでは側面に非常口を設置し立席重視として大型登録で乗車定員が３８人乗りまで可能となり幅の狭い場所でも本格的な２扉車両の運行を実現しました。
エンジン概要
搭載するエンジンについては排気量３．８リッター・直列４気筒ＯＨＶのターボ付きエンジンを２種類設定し、インタークーラ付のＷ０４Ｃ－Ｔｉ型を基本として１扉車にはインタークーラを持たないＷ０４Ｃ－Ｔ型との選択が可能でサスペンションについては全車リーフサスのみの設定となります。