ニューエアロバス ハイデッカ 初期型 MBM製
●名鉄クレハ観光バス 
U−MS826P 1997年6月撮影
車両概要
1993年の10月に新工場が完成し、資本変更によって呉羽からMBMに社名を変更したのと同時にニューエアロバスを三菱名自のバス工場と並行して生産を開始し、設定内容としても三菱名自製と同じ設定で実際にMBM製ニューエアロバスを導入した事業者は少しだけに留まりました。
車体内容
車体としては製造銘板の取付位置と工場の完成検査ステッカーが異なる以外は生産統合前に生産した車両の殆どを占める三菱名自のバス工場で生産した車両と同じ基本仕様となり、前面の社名表示灯についてもオプションとしての設定です。
エンジン概要
エンジンについては三菱名自のバス工場で生産した車両と同じく2種類のV型8気筒エンジンを設定し、標準出力仕様については8DC10型、生産台数が少なかった高出力仕様には新開発の8M20−T型を搭載しています。
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