Ｕ－ＭＳ８２６Ｓ 2009年8月撮影
１９９３年１０月に新工場を稼動させてまもない新呉羽自工が資本変更となり、当時のＭＭＣの完全子会社化と同時に社名をＭＢＭに変更したのと同時に三菱名自のバス工場で生産しているニューエアロバスを生産することとなり僅か９台の生産に留まったＭＢＭ製ニューエアロバスのスタンダードデッカです。
車体内容
車体については製造銘板の位置以外は三菱名自製と異なる部分はなく、ＳＸ（標準仕様）とＳＤ（廉価仕様）の両方が設定しているが実際に製造した車両の殆どがＳ尺のＳＸで他は１台づつの生産で装備面についても三菱名自製と共通の装備となっています。
エンジン概要
エンジンについては二種類のＶ型８気筒エンジンを搭載し、何れも初代エアロバスからの継続採用で標準仕様については８ＤＣ１０型、廉価仕様については８ＤＣ９型を搭載し前輪も車軸懸架となっています。