Ｕ－ＭＫ６２６Ｊ 2001年1月撮影
１９９３年に新呉羽自工がＭＢＭ（現・ＭＦＢＭ）に社名変更したのと同時に大幅なマイナーチェンジを実施し前期型より生産時期が長かったエアロミディＭＫの後期型ハイデッカで幾度かの仕様変更を得て２００７年の生産終了まで生産していました。
車体内容
車体としては前面および後窓の形状を一新したのをはじめ、灯火器類についてもプロジェクト式前照灯を中心にニューエアロバスと共通の物を採用し、他の部分でも冷房装置をオプションとして設定していた菱重製の直結冷房を標準装備となりました。仕様としては普及仕様の観光仕様のみの設定となっています。
エンジン概要
エンジンについては直列６気筒のエンジンを二種類設定し、ＮＡのエンジンについては従来搭載していた６Ｄ１６型の排気量を８．２リッターに拡大した６Ｄ１７型を搭載し、ターボ車についしては従来搭載していた６Ｄ１５（Ｔ１）型を改良した６Ｄ１５（Ｔ３）型を搭載し、長尺のＮＡエンジン車以外には前輪独立懸架仕様も引き続き設定しています。