Ｕ－ＭＰ６１８Ｍ改 2002年11月撮影
１９９３年に工場が移転、その後に資本関係が変わり社名を変更したＭＢＭ（現ＭＦＢＭ）が製造したエアロスターＭには観光マスク仕様も三菱名自と並行生産として設定され、こちらも本家で生産した車両と全く変わりの無い仕様で生産台数は少ない貴重な車両です。
車体内容
三菱名自のバス工場で生産したエアロスターＭの観光マスク仕様と同じくエアロスターに初代エアロバスのスタンダードデッカの前面を組み合わせた仕様で標準仕様では丸型前照灯ですがＭＢＭ製ではほぼ１００％に近くオプションで角型前照灯を装備しているのが特徴で用途も空港リムジンや定期観光など様々な用途で活躍した車両です。
エンジン概要
エンジンについては標準仕様と同じく直列６気筒のエンジンを搭載し平成元年排ガス規制車には６Ｄ２２型と高出力仕様の６Ｄ２２（Ｔ６）型を、そして平成６年排ガス規制車には排気量拡大等の改良を実施した６Ｄ２４型と高出力仕様の６Ｄ２４（Ｔ１）型を搭載し高出力仕様についてはターボ付となっています。