8M      
1994%20fhi%208m.jpg
●ユタカ交通
KC−RN250DAN 2001年8月撮影
車両概要
1994年に小型バスの製造実績がなかった富士重工が最初で最後となった全長7mの小型ハイデッカバスとして登場した8Mで、R18シリーズにおけるハイデッカも小型車に限られ、シャシーについは各社のアンダーフロアエンジンのシャシーへの架装を前提として開発され実際には日産ディの小型バスシャシーのENに限定して架装され、2002年?に生産終了するまでマイナーチェンジを実施する事無く生産を続け他メーカの小型ハイデッカと比べて納入台数も少ない車両゛した。
車体内容
車体についてはR17シリーズの7HD(7M)のデザインをベースに小型バスにしたデザインで仕様としては観光仕様と自家用仕様がメーカの推奨仕様として設定され、観光仕様についてはフルサイズのR17シリーズにも設定のある側面カーブガラスが固定窓およびT字窓にオプションとしての設定がある等小型ハイデッカバスで唯一となった汎用架装用車体ならばの特徴で冷房装置についてもデンソー製のユニット一体型の直結冷房を採用し、床下のトランクスペースにおいては架装したシャシーの特性から左側のホイールベース間と小型アンダーフロアバスに見られたリヤーエンジンバスのエンジン搭載部分に該当するサブトランクも用途に関係なく標準装備としており、側面のトランクスペースについてはアンダーフロアシャシーの小型ハイデッカで最大の容積を確保しています。
アルバム1へ
バス・グラフティの表紙へ 富士重工編のもくじへ