セレガFD 中期型 
●井笠鉄道 
U−RU2FSAB 1998年11月撮影
車両概要
1994年1月に初代セレガとしては初めてとなるマイナーチェンジを実施し、実施したのは全ての車両でなくGシリーズ(SHD車)とFD(フルデッカ)のみに留まり内容的にも車体構造の変更やホイールベースの見直し等で同時に短尺車の設定も廃止となりました。
車体内容
車体としては外観の変更は少ないがブルーリボンのRU60/63シリーズの延長的だった構造を大幅に見直し、ホイールベースの短縮・燃料タンクの移設等で他の部分については翌年に平成6年排ガス規制への対応と当時に再びマイナーチェンジを実施している事から上記の部分の変更に留まっています。
エンジン概要
エンジンについては二種類のV型8気筒のNAで標準出力仕様についてはF17E型、高出力仕様については従来搭載していたF20型を改良し、当時では珍しいバス専用エンジンとしたF20C(F−T)型を採用しています。
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