エアロミディMK 後期型(2)
●平和タクシー
KC−MK619J 1997年11月撮影
車両概要
1993年に大幅なマイナーチェンジを実施したエアロミディMKは1995年に平成6年排ガス規制へ適合させる為に一部改良を行い、基本仕様についてはマイナーチェンジからの経過が少ないことから排ガス規制の関係による変更が殆どを占め、1998年にもう一度一部改良を実施しています。
車体内容
車体については1993年のマイナーチェンジモデルと変更は無く、画像の車両の様に車体の塗装がメーカ純正塗装を採用した場合は設定している純正色が見直された程度となり、仕様についても自家用仕様については後期型から路線車体の観光マスク仕様に変更しているので引き続き廉価仕様の観光仕様のみの展開となります。
エンジン概要
エンジンについてはNAの標準出力仕様のエンジンとして従来搭載していた6D17型を改良し4バルブ仕様として6D17−T型を搭載し、長尺車についてはインタークーラ付ターボを搭載した高出力仕様として前期型の標準出力仕様として採用していた6D16型のターボ仕様となる6D16(T5)型を搭載しています。 
ふそう編のもくじへ アルバム1へ
バス・グラフティの表紙へ