ＫＣ－ＲＲ１ＪＪＡＡ 1998年5月撮影
１９９５年に平成６年排ガス規制への適合を目的に二代目となったレインボーが初めてとなるマイナーチェンジを実施し、変更の中心はエンジンをはじめとしたシャシー関連の変更となり、車体関係についての変更点は少ないのが特徴で、この時の中型路線車両は纏まった台数を導入した事業者が少なく１９９９年にもう一度一部改良を実施するまではこの仕様で生産していました。
車体内容
車体についてはほとんど変更がなく、前照灯については従来はオプションとして設定していた規格型の角型前照灯が標準装備となった以外は変更点はなく、標準床とリーフサス仕様のみに限定した低床と二つの床形状の設定についてもそのままです。
エンジン概要
エンジンについては１９９２年に新規開発し、ＯＨＣ４バルブを採用したＪ型エンジンをこの時の排ガス規制から本格的に採用を開始し、路線仕様のレインボーについても従来搭載していたＨ７０Ｄ型に代わって６気筒のＪ０８Ｃ（Ｊ－Ⅱ）を搭載しています。