セレガFD 後期型(1) 
●北海道中央バス 
KC−RU3FSCB 2000年10月撮影
車両概要
1995年に平成6年排ガス規制への対応と同時にシャシー関係を中心とした大幅なマイナーチェンジを実施し、外観についても後部を中心に設計変更が行われた初代セレガのFD(フルデッカ)の後期型です。
車体内容
外観では後部デザインの一新をはじめ、非常口の移設が行われた以外は殆ど1994年の時のマイナーチェンジモデルと殆ど仕様差異は見られず、運転席周辺についてはインパネを初代プロティアと共通のインパネに変更する等の変化が見られたのと仕様についても標準仕様のみの設定となります。
エンジン概要
エンジンについては二種類のV型8気筒エンジンを採用し、何れもNAでOHV32バルブのエンジンとなり、標準出力仕様についてはF20C(F−U)型、高出力仕様については排気量を20.8リッターに拡大したF21C(F−W)型を搭載し、この時からふそうのパワータードと同じ機能を持った補助ブレーキとして日野エンジンリターダをオプションとして設定しました。
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