ＫＣ－ＲＵ３ＦＳＣＢ 1999年2月撮影
１９９５年に平成６年排ガス規制への適合と同時に初代セレガはマイナーチェンジを実施したが１２ｍ車で１９９４年にマイナーチェンジを実施しなかったＦＳ（スーパーミドルデッカ）についてはこのマイナーチェンジが最初のマイナーチェンジとなり、ホイールベースの変更をはじめ各部分が大幅に変更しました。
車体内容
このマイナーチェンジでシャシーレイアウトの見直しが行われホイールベースが短縮した他に側面非常口の移設、後部デザインや運転席周辺のデザインを一新したのが特徴で、仕様面としては標準仕様と廉価仕様の二種類が引き続き設定となり、廉価仕様についてはこの時のマイナーチェンジでミドルデッカが廃止となった事により廉価仕様については従来ミドルデッカを導入していた事業者などの導入が目立つ様になりました。
エンジン概要
エンジンについては従来では複数のエンジンの設定だが、この時から従来搭載していたＦ１７Ｅ型エンジンに代わってＶ型８気筒でＯＨＶ３２バルブを採用したＦ２０Ｃ（Ｆ－Ⅲ）型一種類を搭載しています。