セレガ グランデッカ 後期型(1)
●ジェイアール東海バス 
KC−RU4FSCB 1999年3月撮影
車両概要
1995年に平成6年排ガス規制に対応させる為に再びマイナーチェンジを実施し排ガス規制関連以外では車体後部と運転席周りを中心に変更したセレガのグランデッカです。
車体内容
車体については後部のデザインを一新し標準非常口装着位置を最後部窓の中央部分に移設し運転席関連に対しては新設計しメータパネルやステアリングホイールは当時生産していた大型トラックである初代プロフィアと共通の部品を採用する等他車種と部品の共通化も進め冷房装置に対してもゾーン分散式は直結式しか設定していなかったがこの時新たにサブエンジン式によるゾーン分割冷房を採用しました。
エンジン概要
エンジンについては日野最後の新開発によるV型8気筒エンジンとしてF20C型を21リッターに排気量を拡大したF21C(F−W)型を搭載しふそうのパワータードに似た構造をもつ補助制動システムを開発し安全面についても改善しています。
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