スペースランナー ハイデッカ 中期型   
●アルプスランド交通
KC−JM250GAN 2002年5月撮影
車両概要
1988年に日産ディでは珍しいシャシーからボディまで自社設計で開発し西工で架装したスペースランナーが1995年に平成6年排ガス規制へ適合させる目的で初めてとなるマイナーチェンジを実施し、ハイデッカについてはシャシー関連を中心としたマイナーチェンジとなりました。
車体内容
車体関係については観光・自家用仕様のスタンダードデッカと路線仕様については若干外観についての変更も行われたがハイデッカの外観については従来と同じ仕様のままとなり、新たにこの時からオプションで直結冷房を設定してのが最大の特徴となります。
シャシー概要
この時のマイナーチェンジにより、シャシー関連については大幅な設計変更が行われ、エアサスについてはリーフサス併用式から大型車と同じフルエアサス(前軸2バッグ・後軸4バッグ)に変更したのが最大の特徴で、エンジンについてはFE6型を継続採用していますがインタークーラを搭載したFE6TA型に変更し出力・トルク共に大幅に向上させました。
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