スペースランナー 路線仕様 後期型  
●和歌山バス
KC−RM211GAN 1997年8月撮影
車両概要
1995年に平成6年排ガス規制への適合を目的に日産ディとしては唯一のオリジナル設計の車両となったスペースランナーが初めてとなるマイナーチェンジを実施し、変更内容は車体関係については少なく、殆どがシャシー関連の設計変更となりました。
車体内容
車体についてはシャシーと異なり変更点は少なく、汎用車体を架装したシャシーとシャシーを共用した事によって前後のフェンダーアーチの形状が若干変更となった程度で仕様としても従来と同じく標準床と低床の両方を設定しています。
エンジン概要
搭載しているエンジンについては6.9リッターと当時の中型車用エンジンとしては小排気量だったFE6B型を24バルブ化等の改良を実施したFE6E型一種類を搭載し、従来と同じく標準床・低床共にリーフサス仕様とエアサス仕様を展開しています。
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