ニューエアロバス ハイデッカ 後期型 三菱名自製
●神姫バス 
KC−MS829PA 2001年4月撮影
車両概要
1997年12月に発表し、1998年1月から4月までの間は三菱名自のバス工場(後のMFTBC大江工場、現在は閉鎖)でも暫定的に生産され、MBM(現在のMFBM)に全面移行するまでの生産となった後期型ニューエアロバスで主に設定仕様の拡大や車体構造強化がこの時のマイナーチェンジにおける内容となりました。
車体内容 
この時のマイナーチェンジで車体構造を強化する見直しを行っているが外観についての変更はなく、新たに標準出力車のエアオーバーブレーキ仕様に限って廉価仕様としてSA仕様が設定され、暫定的な生産だった三菱名自製車両にも少しだが生産実績もあり、SA仕様の装備としては仕様としては各種装備の省略、変更が行われ初期型のEX仕様と同じく前面の社名表示灯はオプションとしていました。
エンジン概要
エンジンについては二種類のV型8気筒のエンジンを搭載するのには変更はなく、標準出力仕様については8DC11型、高出力仕様については8M21型を搭載し、高出力仕様についてはオプションとして機械式ATのINOMATをオプションとして設定していました。 
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