エアロミディMK・ハイデッカ 後期型(3) 
●越前観光
KK−MK25FJ 2001年7月撮影
車両概要
1999年に平成10年排ガス規制(長期規制)・平成10年騒音規制・中期安全ブレーキ規制に適合させる為に一部改良を実施したエアロミディMKのハイデッカで、基本的な仕様については従来と同じ仕様を継続しているが外観についてもメーカ純正色の見直しが行われました。
車体内容
車体関連については1993年の大幅なマイナーチェンジ以降大きな変化はなく、仕様としては普及仕様の観光仕様のみの設定でこの時から前照灯についてはハロゲン式からHID式に変更となったのが大きな変更点であるのと騒音規制強化の関係で排気管のレイアウトの関係でマフラーの位置が右側に変更しています。
エンジン概要
エンジンについてはこの時から標準出力仕様の設定は廃止となり、高出力仕様に統一され、従来搭載していたエンジンと排気量を変更せずにOHC24バルブを採用した新開発でインタークーラ付のターボエンジンとなる6M60(T2)型を搭載し、中型バスで唯一の前輪独立懸架仕様も設定していました。
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