エアロミディMK 路線仕様 後期型(3)  
●京福バス
KK−MK23HJ 2003年4月撮影
車両概要
1999年に平成10年排ガス規制(長期規制)に適合させる為に一部改良を実施したエアロミディMKの路線仕様で同時に平成10年騒音規制および中期安全ブレーキ規制にも適合させ、交通バリアフリー法が施行する2001年まで生産され、外観などにも様々な部分で仕様変更が見られました。
車体内容
車体関係については基本的には1993年に実施した大幅なマイナーチェンジモデルと同じですが、標準設定の側面窓を二段窓から逆T字窓に変更したのとタイヤをワンステップ車と同じ70扁平のチューブレスラジアルタイヤの標準採用により床仕様は低床のみの設定に変更され、エアサス車にはニーリング装置のオプションを設定しているのが特徴で扉については前中扉の中扉は引戸・前後扉の後扉は折戸が標準となり、オプションで逆の扉仕様にも対応しています。
エンジン概要
エンジンについては従来搭載していた6D17−U型と排気量を変えずに新開発した8.2リッターの直列6気筒でOHC24バルブを採用した6M61−3型を搭載し、長尺車についてはオプションで5速トルコンATの設定もあります。 
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