エルガミオ ワンステップ 前期型  
●南部バス
KK−LR233J1 2004年7月撮影
車両概要
1999年に平成10年排ガス規制(長期規制)および平成10年騒音規制への適合を目的にいすゞがジャーニーKを15年ぶりとなるフルモデルチェンジによって登場したのがエルガミオで、基本はワンステップとして設計され交通バリアフリー法の施行後に一部改良を実施た時にリーフサス仕様の設定を廃止しています。
車体内容
エルガミオについては基本はワンステップとして設定し、ジャーニーKに設定していたニューワンステップ仕様の仕様を引き継いだ仕様で側面窓についても通常の車両よりやや低い位置に設置しているのが特長となり、2002年の一部改良では冷房にデンソー製を追加設定し、座席配列もノンステップバス標準化仕様に基づいた座席配列を採用する等の仕様変化が見られ中扉については引戸を基本として長尺車に限り四枚折戸も設定していました。
エンジン概要
エンジンについてはジャーニーKが搭載していた8.2リッターの直列6気筒NAエンジンとなる6HH1−S型を24バルブ化およびEGRの装着によって平成10年排ガス・騒音規制に適合し馬力やトルクを大幅に向上させ、2002年の一部改良で当時の排ガス規制では義務付けの無かった酸化触媒を搭載し環境対策も強化させました。
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