エルガミオ    
●名古屋市交通局
KK−LR233J1 2000年4月撮影
車両概要
1999年にいすゞがジャーニーKの路線仕様を約15年ぶりのフルモデルチェンジとして初代ガーラに続いてシャシー・ボディの一環開発・生産を行い、基本は超低床としているが登場当初はツーステップ車がメーカオプションの扱いとして設定され交通バリアフリー法に対応できない事から2002年の一部改良で廃止となりました。
車体内容
車体については後に登場する大型路線・自家用系バスのエルガのベースとなった車両で、元々超低床車を基本として設計され、ツーステップ車においては側面窓の位置がやや高い位置に配置され冷房についても超低床と異なりコンデンサを床下に配置したビルドインタイプの直結冷房を搭載する等、低床のみの設定としたエルガミオのツーステップ車と判る外観をしています。
エンジン概要
エンジンについてはジャーニーKが搭載していた8.2リッターの6HH1−S型を24バルブ化やEGRの装着する等大幅に改良を実施をして平成10年排ガス規制および平成10年騒音規制に対応しています。そして低公害車として設定しているCNG車については6HH1型をベースにCNG化した6HA1型を改造扱いで用意していました。
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