レインボーHR 前期型    
●東急バス
KK−HR1JKEE 2003年10月撮影
車両概要
1999年の年末、日野も中型車におけるノンステップ車の発表を行い先行している日産ディやいすゞの車両と異なりノンステップエリアを確保する為にシャシーレイアウトについては既存のワンステップ車をベースにせずエンジン横置搭載した専用のシャシーをノンステップ車用に新開発したレインボーHRの9m車です。
車体内容
車体についてはシャシーは異なるがレインボーの路線仕様に基づいたデザインで非常口についてはノンステップエリア内となる中扉横の部分に設置するなど独特な仕様であるのと後部についてもエンジンの搭載方法から若干異なるのと前照灯のベゼルの形状がHR専用の形状となり、扉配置については前中引戸を標準としオプションで前中グライド折戸を設定した仕様です。
エンジン概要
エンジンについては排気量8リッターの直列6気筒NAとなるJ08C(J−XA)型を搭載し、環境対策で電子制御やコモンレール噴射の他に当時の排ガス規制では義務付けの無かった触媒を搭載しているが馬力やトルクについては触媒なし車と同じ性能を確保しているエンジンとなります。 
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