スペースランナー ハイデッカ 後期型   
●ふとみ銘泉
KK−JM252GAN 2000年10月撮影
車両概要
1988年に日産ディ(現・UDトラックス)が西工で車体架装を行い、唯一のオリジナルモデルとなったスペースランナーには観光用ハイデッカの設定もあり、1999年には平成10年排ガス規制および平成10年騒音規制へ適合させる為にマイナーチェンジが行われ、外観にも若干の変化が見られ2004年まで生産していました。
車体内容
仕様としては普及仕様の観光仕様となる「ハイラグジュアリー」のみの設定で前面バンパーの形状を一新し、社名表示灯の標準化や前照灯の形状変更などの他に冷房装置についてもクーラ+ヒータの冷暖房別体式からサブエンジン式のフルオートエアコンに変更した事によって左側前方に外気導入ルーバの新設され様々な部分で改良が行われスタンダードデッカと同様にメーカ純正色の設定も変更しています。
エンジン概要
エンジンについては従来と同じ6.9リッターの直列6気筒OHVエンジンとなるインタークーラ付ターボのFE6TA型を搭載し、4バルブ化する等の改良を実施し従来の車両と比べ大幅に出力が上がり、2003年にはオプションで酸化触媒装着車の設定も見られました。
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