スペースランナー 後期型 | ||||||||||
●エアポートバス KK−RM252GAN 2010年5月撮影 |
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車両概要 1988年に日産ディが西工で車体架装し唯一日産ディのオリジナルモデルとして登場したスペースランナーが1999年に平成10年排ガス規制および平成10年騒音規制への適合のためマイナーチェンジを実施し、2004年まで生産され2003年には一部改良も実施しています。 車体内容 この時のマイナーチェンジにより設定仕様については廉価仕様の観光仕様「ラグジュアリー」と普及仕様の自家用仕様「デラックス」の二種類が設定され、外観についても冷房の新設計の直結冷房を標準採用になり、他メーカの車両と異なり前面一枚窓や側面T字窓を仕様に関係なく標準装備しているのは従来と同じですがこの時に初めて車体の純正色の設定見直しも行われました。 エンジン概要 エンジンについては二種類のFE6型を搭載し、排気量6.9リッターと当時の中型車では排気量が少なく、仕様に関係なくエンジンの選択が可能なのが特長で標準出力仕様についてはFE6F型、高出力仕様についてはインタークーラ付ターボとなるFE6TA型を搭載し何れもOHVですが1気筒あたり4バルブ化するなどの改良を実施し2003年の一部改良モデルについてはオプションで触媒付仕様の設定もしていました。 |
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