ニューエアロバス ハイデッカ 後期型(2) 
●祐徳バス 
KL−MS86MP 2010年12月撮影
車両概要
2000年に平成11年排ガス規制(長期規制)および中期安全ブレーキ規制等各法規の改正に適合させる為に一部改良を実施し、基本的な仕様については1998年のマイナーチェンジモデルに基づき現在のMFTBCが発足した2003年にはメーカ推奨仕様が設定する等の仕様拡大等が行われました。
車体内容
基本的に仕様については標準仕様のEX仕様と標準出力エンジン車に限り廉価仕様のSA仕様が設定され、新たに運転席エアバックとシートベルトプリテンショナーが標準装備となり、基本仕様の外観においても廉価仕様となるSA仕様では初期型のEX仕様と同じく前面の社名表示灯については2003年に追加設定となったメーカ推奨仕様以外はオプションとなる他、装備面についても1998年の発売当初に対して一部の装備が標準化する等の変更点も見られました。
エンジン概要
エンジンについては出力に問わず排気量21.2リッターの8M21型で標準出力仕様については8DC11型から8M21−1型に変更となり、高出力仕様については従来の8M21型(8M21−2型相当)から出力やトルクを大幅に向上させた8M21−3型を搭載し、この時からブレーキについては全車フルエアブレーキに統一となりました。
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