ＫＫ−ＭＪ２６ＨＦ改 2003年10月撮影
２０００年の商用車ショーへの出品と同時に発売となったエアロミディＭＪのノンステップ車については日野のレインボーＨＲと同様にメーカオプションとしての扱いで前面の観光マスク仕様が設定され、納入台数は少なくメーカのカタログへの記載も２００２年に新型自動車登録によって型式取得と同時に行われた仕様で、２００４年の生産中止と同時に後継車の設定は行われずエアロミディＭＫの９ｍノンステップ車ではこの仕様の設定は廃止となりました。
車体内容
車体関連についてはエアロミディＭＫの後期型における自家用仕様と同じく前面および運転席窓、前扉を観光用スタンダードデッカと同じ仕様の形状となり、画像の東急の車両では前面窓は一枚窓仕様ですが標準設定では左右分割窓が標準となり、冷房装置については２００２年の一部改良で菱重製からデンソー製に変更しています。
エンジン概要
エンジンについては基準車と同じ８．２リッターの中型車用直列６気筒ＯＨＣ２４バルブ仕様となる６Ｍ６１−３型エンジンを搭載しています。